傷付く時人から傷つけられている訳ではない訳とは

愛されていない思い込みは、全てを歪めて捉えていく。

愛されていないと思い込んでいる人は、周りがその人を思っての行為でさえ、悪意に捉えてしまう。

私なんて愛されていないから、誰かと比較されて自分が愛される訳がないと思い込んでいるから、ほとんどを歪めて悪い方に捉えてしまう。

みーんな愛されているから、ここ(地球)にいるのだけど、それがわかるまでは苦しい道のりなのかもしれない。

しかもね、愛される必要なんてなくて、自分がどれだけ自分や他者を愛せているか？なんだよ。

他者は自分を鑑みる写し絵だったりする。

だから、世界を見て、自分は嫌われている、好かれていないと感じるならば、それは自分が自分の事を好きじゃないから。自分の事を愛せていないから。

愛されていない思い込みは、欠乏感が伴って、なにかをやる(DO)で歓びを感じるけど、それもいっときであり、(BE)状態の安らぎや満たされた感ではないから続かなくなり、何かに打ち込んだり、こだわりすぎたりする事にもなる。

人を愛していればいるほど、人を信頼していればいるほど、自分を愛していればいるほど、愛されていないと思う発想は浮かばない。

愛されていないと思う人は、パニックに陥り、人から愛されていないと自分視点で語るけど、同時にその相手の方を、『愛さない人というレッテルを貼っている事』に気付かない。

置いていかれたとパニックになっている場合、『その人を置いてけぼりにする人と間接的に言っている』って事にきづかない。

相手に対してそう思っていなくても、自分個人的なフィルター(色眼鏡)を通してしか発言をしていない場合は、自動的に傷付く事が起きたりするわけなのだけど、それは人から傷つけられているわけじゃなく、自分で創り上げているだけ。

そう思っている訳ではなくても、相手から、『あなたは私(私たち)がそんな事をする人と言うジャッジをしているんですね』っめ思われて、人が離れたりする。そして、やっぱり愛されていないんだと思い込む。

実際に愛されていないのではなく、その思い込みがあなたの現実を創っているだけ。

あくまでも自分のフィルター(色眼鏡)を通してしか物事を見ていないからね。

(この場合は、愛されていないがベースにあるから、自分が愛されていないと思い込む世界を生きて、その世界を創造している)

本当にそうなのか？自分の視点を疑ってみる事も大切。