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玄米でも盲信していたり拘りすぎると視野が狭くなりがち

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ふるや整骨院のふるや先生に、施術後に筋肉の使い方によって肉離れになる解説をしてもらいました ドイツや世界で学ばれて世界の使える主義をアスリートにも施術されてます サッカー日本代表選手も通ってます 
http://osteopathic-clinic-furuya.com/




おはようございます😃
フラワーエッセンススクール &エンパワーメントコース主宰 研谷ひろみです。




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こちらも2014年にFacebookでシェアした記事。


2014年には発芽酵素玄米を食べていなかったんだわ!2010年頃から数年は発芽機能付きの発芽酵素玄米の炊飯器で、発芽酵素玄米ご飯炊いていたのにー!


こうして振り返ると、必要な時に必要な食を摂ってきてる感じ。


意識も細胞も頭蓋骨の形まで変わるからね。



ーーーーーー以下ーーーーーーーー



共感!

玄米信者は多いけど、こっちのが大切な事。
ちなみにうちは現在は、胚芽米&雑穀の日が多く、たまに玄米、極たまに発芽酵素玄米です(((o(*゚▽゚*)o)))

『その時の自分や家族の体調を観察しながら、柔軟に考え、選択していくこと。
そのバランス感覚が、マクロビオティックだと思う。』

妄信、拘りすぎてる人はマクロビオティックじゃなく、ミクロorz

ーーここから転載ーー

1)デトックス(排毒)として玄米食をするなら、
  玄米は洗米だけ。強めの圧力がかかる鍋を使った『無吸水炊飯』。

2)その力を弱めたいなら、4~8時間程度の吸水による『活性状態の玄米』。
  つまり。いつもの玄米ごはん。

3)排出効果を完全に無効化するなら『発芽玄米』または、
  精米して『分搗き米』『雑穀入り白米』にすれば良いの。
  

自分の体に合わせて、使い分けです。
そのうちどこかの科学者が、化学的な数値で答を出すでしょう。

でもね。
そこから導かれる『答え』は、変わらないの。

 食べ物に薬はなく、
 食べ過ぎれば、何でも毒になるということ。

長く考えてきた「玄米食とフィチン酸」に対する僕の答えです。

僕はね。
マクロビオティックだから、何が何でも玄米だとは考えていないの。
その時の自分や家族の体調を観察しながら、
柔軟に考え、選択していくこと。
そのバランス感覚が、マクロビオティックだと思う。



全文はこちら




玄米のお勉強!!

玄米の中のフィチン酸という成分があります。
 強い抗ガン作用がありますが、同時にミネラル欠乏症を引き起こす、
 天使とも悪魔とも云われる成分。
昔から云われていることに、

「マクロビオティックのような玄米菜食を実践する人は、
   やつれて、顔が色黒くなる」

・というものがあります。

その原因は、玄米の中の成分が体のミネラルを排出してしまうことによって起こる<ミネラル欠乏症>。
 長期的に玄米を食べ続けることで、深刻なミネラル不足を招き、白髪・腎臓の硬化などの症状が現れ、結果的に「短命」になってしまうと、云われます。

その問題の成分が「フィチン酸」です。

フィチン酸は「イネ」などの穀物の種子(玄米)や大豆などの豆類に多く含まれています。
 次世代に「命」を繋ぐための大切なタネを、動物に食べられたら困るので、
 身を守るために植物がそなえた「毒」である!・という意見もあります。

 子供が玄米を嫌がるのは、その毒を体が拒否しているから。
 致命的なカルシウム不足で、子供の背が伸びず、骨折しやすくなる

 ・なんて聞いたら、子供に玄米を食べさせられないでしょう。

・・?
でも、何か違和感を感じませんか?
 身の回りの人に、玄米を食べて死にそうになった人、骨の折れやすくなった人がいるでしょうか?
マドンナの顔は色黒でしょうか?

 玄米はホントに体に悪いのでしょうか?

フィチン酸は別名【IP6】。
イノシトール(I)を中心にして、リン酸(P)が6個、エステル結合(くっつくこと)をした「糖」の一種で、ビタミンBの仲間です。
IP6(フィチン酸)は人間を含む、ほとんどすべての動物の体内にあって、「細胞機能を制御する」大切な役目があります。
 植物の中では、根を伸ばしたり、花を咲かせたりするのを手伝ったりしますが、主な仕事は「植物の必須栄養素」植物の体内に取り込んで、栄養が多すぎたり少なすぎたりしないよう、バランスをとることです。

さて、がんばって取り込んだこの大切な<ミネラル>。
 水に溶けて流れてしまわないように、フィチン酸ががっちりロックします。
フィチン酸の中の<6つのリン酸>の腕に、カルシウムや亜鉛・鉄・マグネシウムが強力にくっついています。
この「ガッチリくっつくこと」を【キレート作用】って云います。
 「キレート」とは、「カニの爪」の意味。
このミネラルをガッチリロックした状態が【フィチン酸塩】。
こうなると、もう水に溶けません。

より高等な植物である「イネ」のような種子植物は、
 次世代に「命」を繋ぐ赤ちゃんである「米」に、ミネラルをロックした状態のフィチン酸塩をたっぷりつけてあげるんです。

 米のぬか部分は特に多く、9.5~14.5%がフィチン酸。
 他の植物よりたっぷりフィチン酸がついてる。

それは子を想うイネの愛情のようなものでしょうか?

  ■フィチン酸問題とその答え■

フィチン酸は「植物のもつ毒」では、ないんです。

さて、じゃあ何が問題か?って云うと、

 動物(人間も含めて)が、食べ物を体内に吸収するためには、
その食べ物が「水に溶けやすい状態」でなければいけない。

 水に溶けないフィチン酸塩のミネラルは、吸収できないんです。
つまりそのままだと食べた玄米のミネラルは、体内に入って、そのまま出てきてしまう。

 消化できないんですね。
これがフィチン酸の問題点です。

まず、フィチン酸の中心核にあるのが【イノシトール】。

 肝臓によい成分として知られ、治療にも使われています。
 人間の体内でも作られていて、お母さんの初乳には特に多く、
乳児の成長には欠かせない成分です。

その周りを囲むのが、6つの【リン酸】。
 <リン>は、植物の必須栄養素です。

そのリン酸の腕にキレートされているのが、【各種ミネラル】。
でもフィチン酸にロックされていて、水に溶けない状態です。
 水に溶けないと、消化吸収できない。
 消化吸収できなければ、せっかくのミネラルも無駄になってしまいます。

まず、この<水に溶けない状態>を、何とかしなくちゃ。
これが『フィチン酸問題』です。

その問題解決の「鍵」になるのが、<フィターゼ>という酵素です。

 脱リン酵素とも呼ばれるフィターゼは、フィチン酸の中心核「イノシトール」に
 くっついている6個のリン酸を全部切り離してしまいます。
フィチン酸が分解されることで、キレートされていたミネラルも自由の身になります。
バラバラになった「イノシトール」「リン酸」「ミネラル」は、それぞれ水に溶けるので、体に栄養として吸収することが出来ます。

さらに、分解されたIP6(フィチン酸)は、体内にあるイノシトールひとつを使って、
IP3(リン酸が3つ)×2組に、生まれ変わります。
IP3は、人体の細胞の制御など、重要な役割を持つ成分で、
 抗ガン作用、免疫の強化、循環器系の病気のリスク低下など、
たくさんの効果が発見されています。
  (A.M.シャムスディン博士の研究データより)

つまり、フィターゼさえあれば「玄米のフィチン酸の問題」はすべて解決できる。
そして、最大限フィチン酸の力を活用することが可能です。
では、この酵素をどこから持って来るか?

フィターゼは、人間の小腸にもあります。
しかし、量が少ない。
これだけで玄米のフィチン酸を全部分解するのは、困難でしょう。

牛のような反芻動物は、長い腸の中にフィターゼを作り出す菌を
飼っているのですが、これは人間はマネできません。

こうじやパン酵母も発酵過程で、作り出すことが出来ます。
 (だから、ぬか漬けやパンって、フィチン酸問題に出てこないんですよ)
でも玄米ごはんには、利用できません。

どうするか?

 答えは簡単です。
 玄米のフィチン酸を分解するためには、
<発芽システム>を利用すれば良いんです。

  ■玄米の発芽システム■

玄米は生きているお米。
 水に漬ければ、芽を出します。
そしてこの発芽した玄米の中では、すべてのフィチン酸が分解されています。

どうしてか?って、イネの赤ちゃんである「胚」も、
 水に溶けないフィチン酸の栄養素は使えないからです。

 吸水して目を覚ました胚は、たくさんのフィターゼを作って、
フィチン酸を分解しはじめます。
その分解されたミネラルを食べて、胚はぐーんと成長します。

つまり発芽玄米は、より吸収しやすい形で栄養素を取り入れることが出来る米。
 玄米は発芽活性させて、はじめてその力を最大限に
取り入れることが出来るんですね。

かといって、発芽玄米は作るための管理が非常に難しい。
 手間もかかります。

じゃあ、買えばいいか?というと、発芽玄米はとても高価。
しかも中には古々米(特に古い米)を使ったものもあるとか・?
 発芽玄米にはいろいろ課題が多いのです。

フィチン酸を分解するために完全に発芽させる必要性はないように思います。
 (発芽するのに栄養を使っちゃいます)

プレ発芽状態を作り出せば良いのです。
この状態を【活性玄米】と呼びましょうか。
 胚がわずかに隆起する程度。

 発芽システムで働く酵素は主に3つ。

フィチン酸を分解する<フィターゼ>。
デンプンを分解してアミノ酸を作る<アミラーゼ>。
グルタミン酸を分解してGABAを作る<グルタミン酸デカルボキシラーゼ>。

これら酵素は吸水と同時に働きはじめ、吸水終了する頃には仕事を終えます。
つまり吸水させるプロセスが大切なんです。

フィターゼは、発芽時に玄米の体の中で作られる。
 発芽させると、玄米自身の力で「フィチン」は、分解されていくのね。

この玄米の発芽のときの「酵素」の働き。
 玄米の吸水状態に、比例します。

『吸水が進めば、発芽も進む』ということ。
『吸水が進めば、フィチンも分解されていく』ということ。

 発芽状態が完成するまでに、結構、時間がかかるのですが、
 半発芽状態でも、フィチンは分解されています。

 通常、炊くなら4時間程度の吸水ですね。
このくらいの吸水が、一番味が良い。

 8時間ならより「発芽」は進みます。

じゃあ。
まとめます。

 1)デトックス(排毒)として玄米食をするなら、
   玄米は洗米だけ。強めの圧力がかかる鍋を使った『無吸水炊飯』。

 2)その力を弱めたいなら、4~8時間程度の吸水による『活性状態の玄米』。
   つまり。いつもの玄米ごはん。

 3)排出効果を完全に無効化するなら『発芽玄米』または、
   精米して『分搗き米』『雑穀入り白米』にすれば良いの。
   

 自分の体に合わせて、使い分けです。
そのうちどこかの科学者が、化学的な数値で答を出すでしょう。

でもね。
そこから導かれる『答え』は、変わらないの。

  食べ物に薬はなく、
  食べ過ぎれば、何でも毒になるということ。

 長く考えてきた「玄米食とフィチン酸」に対する僕の答えです。

 僕はね。
マクロビオティックだから、何が何でも玄米だとは考えていないの。
その時の自分や家族の体調を観察しながら、
 柔軟に考え、選択していくこと。
そのバランス感覚が、マクロビオティックだと思う。

マクロビパパの奮闘記より






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