親の価値観を子どもに押し付けるとどうなるのか？

こんばんは。

フラワーエッセンスセラピスト＆Munay-ki（ムナイキ）トレーナー研谷ひろみです。
いつもありがとうございます（≧∇≦）

※この記事は8月にアップした記事ですが、再度修正してアップします。

さてさて、私から見ればいたって一般的な子ども達。
3歳の男の子が病院の待合室で、トランポリンにしちゃって騒ぐ。
病院は騒ぐところではないから、親御さんも困るとは思いますが…

ずっと座っておりこうにまっている3歳の男の子の方がおかしいと思うのです。

親が『騒ぐところではなく、病気の人、具合悪い人が辛くならないように静かにする事を教える』のは大切な事。

ちなみに、私は学生時代、歯科助手のバイトやっていましたので、待合室で騒ぐお子さまはいらっしゃいましたが、『看護婦さんに怒られるから、静かにしなさい』と言う、めちゃくちゃおかしな観点の親を見ていた訳で、私はそんな親の言葉…当時からちゃうやろ(怒)、人のせいにするなー！！と違うよなーと思っていたわけです。

『誰かに怒られるから静かにする』訳ではないですよね？

さて話しを戻すと……待合室での男の子の行動に、院長がどなったとか。
結局診察受けずだったらしいのですが。

こんな院長の診察うけなくていいよって、子どもが導いて教えてくれているのかもしれませんし。受ける必要のあるところでは、ころっと寝てくれたり、比較的おとなしくしてますからね（笑）

院長も、お子さまに怒鳴るより、もっと効果的な叱り方があるはず。

そしてこの院長先生が、怒鳴られてそだったのかもしれませんし、親の立場にたった事がないのかもしれません。

そして考えられるのは…
親が子どもの相手をして無いことも考えられます。

しして親が子どもの個性をジャッジして不安があったり、イライラ波動であれば、子ども感じ取り、それを表現してくれますから。

相手をしない場合、親はスマホいじっていて、子どもと向き合っていなかったりね。
そりゃー暇だから3歳男の子は暴れる可能性は大（笑）

この前名古屋の電車の中でも同じ光景を目にしました。
自分はスマホ、子どもが席から立つと大声で怒る。
お母様に言おうかと思いましたが、この場合言うと、またその男の子が怒られるなー、子どものせいにするだろうからやめました。

でも、私もお母さんの気持ちがわからなくはない。
私も子育てしている？いや、子どもに育てられているので（笑）

でもね、親の都合や価値観だけを押し付けたらどうなるでしょう。

さて、こんな3歳の男の子に、親の都合の良いいわゆる『良い子』になることを押し付けたらどうなるか？

泣き叫んで暴れるかもしれませんが、それを押さえつけて、叩いたりして、良い子を押し付けたら…

親が良かれと思って、本人がやりたいと言ってもないことを、それまでの恐怖心を持ったままで、親がやらせ続けたら…嫌と言えない子どもはどうなるか。

結局は思春期から高校生、また大人になって、なんらかの症状として現れます。

学校に行くのが良いかよろしくないかはおいておいて、学校に行かずに街を浮遊していたり、大人になってからも社会に適応しにくく、仕事も続かなかったり、引きこもりになったり…

小さい頃から親が思う良い子を演じさせていると、ありのままの自分では愛してもらえないと思うようになり、人生が生きづらくなります。

決定的に自己価値を認められない子どもに育ち、自分自身の気持ちを殺して親の刷り込みで生きて行くので、内側はイライラしたり、モヤモヤしたりで、気持ち悪い状態になります。

そうすると、自らの言葉で気持ちを伝える事ができなかったり、親を怒らせない為に我慢したり、自分自身の望む事を諦めたり、引きこもったり、他人を悪意があると見なして妄想したり、さらにはいわゆる精神疾患となる場合もあります。

子どもを出来る大人にしたいなら、大人として仕事して悩みのない人生にしてもらいたいなら、想い通りに生きれていない人の価値観、思い込みを刷り込むのはいかがなものか。

親が自分の人生を信じれるようになれば、子どもの人生はうまくいく。

だからと言って何でもオッケーではないですが、小さい頃のありのままの自分が愛されている安心感、居場所のある安心感、親への信頼感がベースとなり、自分自身を肯定でき、何かあった時にも乗り越えられる力を持て、人生を歩めるようになります。

逆に大人になり、人間関係がうまくいかない、身体がいつも具合よくない、子どもの頃に押さえつけられたなーとか、我慢して親の言う事を聞いて生きてきて、親から叩かれたりと言う経験のある場合は、1度その溜まっている親への感情を出してみる事です。

親へダイレクトにぶつけるのではなく、まずは回想して、本当はどうしたかったのかとか自分の気持ちを出してみる事です。

よく聞くのは、それでも親は育ててくれたから…とか、親も年老いてて今はかわいそう…と言う事。

ここまで来ても、良い子です。

確かに育ててくれた事には感謝ですけど、嫌だったと言うのが溜まっている以上は、無意識の深いところから、心底から感謝はしていないはずなのです。

自分の中に溜まっているものが、その想いが自分自身の人生の妨げになっているので、洗いざらい出してみる事をオススメします。

子育てしているママの場合、これが出来ている場合、子育てのイライラが違ってきますよ(^^)

先ずは、出してみる事から（≧∇≦）

エンパワメントコースでは、思考も感情も出して解放していきます。
感情を流しきり、思考パターンの解放浄化出来ると、自分自身が取り戻せて、抱えている問題は解決していきます（≧∇≦）

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