幼い子どもにも、自分と同じ想いを味あわせる事をしてしまうのは、自分の中の子どもの頃の傷か癒えてないから。
例えば、親から怒られたり、手をあげられ叩かれたりした事で味わった恐怖感、悲しみがあれば、どこにいても、環境変えても満たされる事はないけど、人は外側の環境を変えようとします。
幼い子どもの頃の傷が癒されていけば、無意識でしている『わかってくれるお母さん』探しはしないから、今ある家庭を慈しめるようになりますし、心からの感謝が湧き上がります。
いい子を演じて、それに縛られて生きてきたと言う思い込みが、環境を変えたい衝動となり、動かされる訳ですが、縛られていると思い込んでいるのは本人であり、実際には誰も縛っていないし、この思い込みを持ったままならば、自分の内面が変わっていなければ、また逃げるという様に同じことが起きます。
幼い子どもよりも自分を優先するほど、その人は子どもであり、幼い時の自分自身が癒えていないですね。
ではどうしたらいいのか。
子どもの頃に嫌だった原因を探して、クリアにする事が、自分もみんなも全ての人が幸せな人生を歩む方法としてあります。
自分は幸せ、でもそこに幼い子どもや、犠牲になる人達がいるならば、それはエゴが満足しているに過ぎない訳です。
エゴに満足させる人生なのか、本当に自分も周りの幸せを感じれるようにクリアにしていくのか、その後の人生は大きく変わります(^^)